3年間で高校を卒業!富士見市にある通信制サポート高校です。

広域通信制高校 未来高等学校

学院について

■ここでは、通信制高校と通信制高校サポート校について説明します。

通信制高校とは?

通信制高校とは、その名称のとおり通信制課程が設置されている高等学校を指します。全日制高校と同様に、私立と公立があります。

通信制高校は、もともとは様々な事情から全日制高校や定時制高校に通学できない人が、自宅での学習を進めていくための高校でした。しかし、近年は不登校経験者や高校中退者、アスリートや芸能人など、多様なニーズを持った人が入学するようになっています。生徒の個性を重んじた自由な校風な学校や少人数制の学校もあるため、積極的に通信制高校を選ぶ人が増えています。そのため、通信制高校の数は年々増加しており、現在では全国で200校以上の通信制高校があります。

高校卒業と同等の学力があると認定される「高卒認定試験」と混同される方もいらっしゃるようですが、通信制高校を卒業すれば、全日制高校と同様に「高校卒業」ということになります。

通信制高校の種類

①広域通信制高校
広域通信制高校」とは、簡単に言えば高校の所在する都道府県に住んでいない人でも入学できる学校です。中には、全国の47都道府県から生徒を募集する学校もあります。
「通信制高校を卒業するための3つの条件」で述べるように、通信制高校といえども出席が必要となる授業等があります。そのため、全国に分校や学習センター等を設け、自宅の近くで学習できるような環境が整えられています。

②狭域通信制高校
広域通信制高校に対して、高校が所在する都道府県と、もうひとつの府県のみを対象とする学校を「狭域通信制高校」と呼びます。

近年の私立通信制高校では、①の広域通信制高校が多いのが実情です。

通信制高校を卒業するための3つの条件

通信制高校を卒業するためには3つの条件があります。

①3年間高等学校に在籍すること
これは全日制高校と同様です。

②定められた特別活動に参加すること
特別活動とは、体育祭や修学旅行といった行事のことです。3年間で30時間以上に参加する必要があります。

③定められた単位を取得すること
3年間で74単位以上を取得する必要があります。
各教科の単位数は学校によって異なりますが、1年間で10教科程度を学習することになります。
単位を取得するためには、以下の3つの条件をクリアする必要があります。

■単位取得のための3つの条件
1)レポートの作成と提出
 学習理解度を図るためのレポートを作成し、提出する必要があります。内容は学校によって異なります。
 近年はインターネットを介してレポートを提出できる学校もあります。

2)スクーリング授業への出席
 高校の教員免許を持った教員から直接指導を受ける必要があり、その授業をスクーリング授業と呼びます。各教科で授業時間が定められており、通信教材を利用した学習での代替が認められている教科もあります。

3)単位認定試験
 いわゆる定期試験です。

※通信制高校は自宅での学習がメインとなりますが、上記の通りスクーリング授業や単位認定試験、特別活動については出席が必要となります。

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